【脳科学X生活者インサイト+SNSのアイデア】をフォーミュラとした
【垂直統合型ブランドコンセプト案】のご紹介
-生活者のハートをとらえ続けるブランド構築のために、脳科学、生活者インサイト、市場導入後のSNS活動アイデアをコンセプトに含めます-

生活者インサイトを追究し続けたら、ニューロサイエンス(脳科学)にたどり着きました

1990年に小川誠二教授が開発したFMRI(機能的磁気共鳴画像法)によって、脳科学は飛躍的な発展を遂げました。
もちろんまだ発展途上であり、この「今」という瞬間においても、脳に関わる科学者や心理学者によって新たな発見がされています。
ニューロサイエンス(脳科学)は実験方法や実験結果の違いによって、学者によって見解が異なることも多いです。
弊社では多くの脳科学に携わる学者達が統一見解に収束した理論を使用します。

かつては、脳は入力された五感情報を受動的に情報処理すると考えられていましたが、昨今の見解はまったく逆です。
脳は、変化する外的状況(環境)と内的状況(体内感覚)に応じて、1/1000秒単位で過去の概念を使ってモノや状況を予測し、予測エラーを修正し、過去の概念を更新していく、『高速能動脳』なのです。
目的別に、様々な部位から構成される広大なニューロンネットワークを使います。

脳は、注意・認知・知覚・意味づけ・記憶・分析・選択・意志決定など、マーケティングに重要な認知機能を実行します。
脳科学者の様々な発見は、脳疾患患者の治療方法やAI開発だけではなく、マーケティングにおいても重要な意味をもちます。


『調査結果通りに生活者が行動してくれないのはなぜなのか?』
『生活者の潜在意識に商品価値はどう伝わるのか?』
『直感的な衝動買いはどのように起きるのか?』
『感情が動いた時ににブランドロイヤルティが高まるのはなぜなのか?』
『ヒトとモノとの情動的なインターラクションをどうデザインできるのか?』
『ブランドビジネスに関わる人々の間で生じるブランドイメージの知覚の違いをどうしたら解決できるのか?』
『企業のマーケティング担当者とデザイナーのコミュニケーションギャップを埋めるにはどうしたらいいのか?』

実務を通して湧いてくる数々の疑問の氷解を目的に、意志決定プロセス、人間心理学(人間のニーズや価値観やパーソナリティや感情)、ライフスタイルやメガトレンド、行動経済学、意味記憶やエピソード記憶、記号論、イメージ、デザインなど、多岐にわたる生活者インサイトに関する概念を研究し続けてきました。
12年にわたり生活者インサイトを追求してきて、実務を通して出てきた疑問を解くためには、最終的には生活者インサイトの本質である「脳の機能」を研究しなければならないことに気づきました。
ニューロサイエンスの研究に3年の月日がかかりましたが、その3年間は価値ある成果をもたらしてくれました。脳科学の知識は12年に渡って研究してきた繋がりそうで繋がらなかった様々な生活者インサイトの概念を1つに結びつけてくれましたし、何よりも、どのように生活者の心をとらえるブランドコンセプトを開発すべきかという方向性を示唆してくれました。

        

脳科学X生活者インサイト+SNSのアイデア】のフォーミュラを使って
製品アイデアの原石を、生活者のハートをとらえ続ける「ブランドコンセプト」に磨き上げることが弊社のミッションです

商品やサービスに注目し、知覚し、記憶し、評価し、選択するのは脳です。
ニューロサイエンス(脳科学)で明らかにされた事実を理解することは、マーケティングにとって大変重要です。

ただし、ニューロサイエンス(脳科学)が教えてくれるのは「どのネットワーク」が「いつ」「どのように」活動するかです。
ニューロンマップがどう形成されるかはFMRIを使えばわかりますが、その画像は、ニューロンマップのコンテンツである心象、つまり「何を」に関しては明らかにしてくれません。
マーケティングにとって、最も重要なのは「何を」という脳内コンセプトです。

「何を」という脳内コンセプトの解読と創造に関しては、生活者インサイトに関連する様々な知識と、生活者インサイト調査の実務経験で得た知恵が必要です。
生活者のハートをとらえるブランドコンセプト開発には、【脳科学X生活者インサイト】の知恵が必要になります。

そして、現代のインターネット社会にあっては、市場導入後のSNS活動に発展するアイデアを、ものづくりの最初のステージであるコンセプト開発時に考慮しておくことが必要です。

生活者のハートをとらえ続けるためのコンセプト開発を追求した結果、
その方程式は【脳科学X生活者インサイト+SNS活動のアイデア】となりました。


【脳科学X生活者インサイト+SNSのアイデア】のフォーミュラにて、生活者のハートをとらえて初回購入が促進できるブランドコンセプトを考え、顧客の情報拡散や顧客との絆の構築を考慮したSNS活動のアイデアをブランドコンセプトに取り入れます。
また顧客との絆が構築できるSNSのアイデアもコンセプトに含め、「生活者のハートをとらえ続けることができる」顧客ロイヤルティが高いブランドコンセプトへと磨きます。